ニート(フリーター)は絶対知ってほしいこと
おはようございます😀
ちなつです💪
これまで『正社員→ニートになったシリーズ』の記事をたくさんの方に読んでいただきました。嬉しい限りです。
困ったことは他にもあった…
まだまだ困ったことがありました。
2記事でまとめられるほど、ニート期間は単純なものではありませんでした笑
なにで困ったかというと、「税金・保険・年金」のことです。
大学を出て正社員で働いていた頃、その辺りの手続きは会社におまかせでした。
給料明細に載っているあれです。
今までは「あーお金引かれてるなぁ」くらいにしか思わなかったのですが、ニート及びフリーターになると、自分で直接支払わなければいけません。ニートになって支払っている実感が湧いたというかんじです。
ですが、大変なことだけではありません。世の中にはとても便利は制度・手当もたくさん存在します。
ニート(フリーター)になった人は絶対知ってほしいこと
健康保険
日本国民は絶対に国民健康保険か社会保険に加入していなければなりません。
詳しくは下の記事がわかりやすいのでご覧ください。
というわけで、外国人旅行客や生活保護を受けている方を除き、全員に加入の義務があるのです。
おそらく、入社した時に国民保険から社会保険に変更手続きをしたと思います。
退職後もまずは役所に行って切り替えの手続きをしなければなりません。
じゃあ支払いをしないとどうなるのか
ずばり、「滞納」という扱いになります。
積み重なる期間は最長で2年間分です
健康なうちはいいのですが、もし何か病気やケガをして病院にかかろうとした時、2年分の滞納した保険料を支払わなければならなくそうです。役所で聞いたので間違いないと思います。
保険料は東京都でおよそ18000円です(2021年10月現在)
自治体によって異なるので、わからない方はネットや役所などで調べてみてください。
さて、2年分ということは…
18000×24ヶ月=432000円
これは大変ですね…。
若いうちはいいかもしれませんが、歳をとったら病院の利用はほぼ避けられないでしょうから、きちんと毎月支払いをしたいですね。
住民税
会社勤めだと住民税は毎月こまめに支払います。ですが、フリーターは4期分割で支払うことになります。となると、1回ごとの負担が大きい…。
雇用保険・失業手当
自己都合や会社都合によって退職された方にハローワークに申請すれば手当が支給されます。申請しないともらえません。加えて、条件を満たしていないと支給されません。
詳しくは下のリンクからどうぞ⇩
【マイナビ転職】
自己都合で退職した場合は「給付制限期間」があるのでちょっと時間がかかりますが、『再就職手当』としてもらえるならけっこう良いですよね。が、再就職手当を申請する際、『就業手当』という再就職手当の下位互換みたいなのがあるので注意は必要です。
年金
こちらも保険と同じように切り替えが必要になりました。
年金は大きく3種類(国民年金・厚生年金・共済年金)あります。
【日本年金機構のページ】
https://www.nenkin.go.jp/service/seidozenpan/20140710.html
わたしは国民年金へと切り替えになりました。ですが、本当に生活費がヤバかったので「払えない、どうしよう…」と困っていたのです。そんな時、免除の制度があることを知りました。
【日本年金機構 免除及び減額についてのページ】
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150428.html
最後に
というわけで、もらえるものはきちんともらっておきたいですよね?
世の中には困った時に助けてくれる制度がたくさんあります。同時に思わぬところで大きな負担になることもあります。
わたしはニート期間を経て、保険や税金について勉強しようと思いました。この先、相続税だったり固定資産税だったり、関係してくる予感がしたので、みなさんもぜひ調べてみてください。
制度が細かすぎてネットではイマイチわかりにくいかと思います。なので、地元の役所やハローワークに行って聞いてみるのもありです。というかそっちのほうが正確です笑
ではでは。