Uber Eatsと出前館で100件配達してわかったこと
おはようございます😀
ちなつです💪
今回は『Uber Eats』と『出前館』＝フードデリバリーについて、100件配達を達成したわたしが、それらがどんなお仕事なのかご紹介させていただきます😎
目次
フードデリバリーってどんな仕事？？
業務内容
保冷&保温が可能なバッグを使って、お店からお客様のところへ「物」を運搬する仕事です。「飲食物」ではなく、あえて「物」と書かせていただいたのは理由があります。それは日用品なども配達するケースがあるからです。
わたしは過去にトイレットペーパーや洗剤などの配達をしたこともありました。
配達方法
基本的に自転車かバイク(原付)になります。自動車や徒歩でも可能ですが、効率が悪いのでオススメしません。
(なお、徒歩に関しては現在Uber Eatsが試験的に実施中なので、本採用ではありません)
乗り物を何も持ってない方はレンタルすることが可能です。
ですが、レンタル料はかかってしまうので給料がその分差し引かれるので注意しましょう。
「じゃあ自転車とバイクどっちがいいの？」と聞かれると、あなたが配達する地域によって選ぶ必要があります。
👉平地が多くて駅前が栄えている地域なら自転車がオススメ
👉高低差が激しくて飲食店が広く分散しているならバイクや原付がオススメ
なお、Uberの場合は配達方法によって配達させられる距離が大きく変わるので注意が必要です。
「じゃあ、配達方法を徒歩にして原付で運んだらいいんじゃね？😈」と悪知恵を働かせたアナタ。バレたら配達パートナーをクビになります😨
服装
Uber：自由(バッグは自由・よく見かけるUberのロゴが入ってるバッグは実は指定ではありません)
出前館：ズボン(ハーフパンツ不可。落ち着いた色)、スニーカーや運動靴など、安全性が保たれるもの(サンダルは禁止)。出前館の帽子をかぶって配達する。バッグは自由(ただし、他社のロゴなどが入っているものを使用する場合はテープなどでロゴを隠すこと)
【業務形態】
Uber：業務委託→好きな時に働く
出前館：業務委託とアルバイトの2つ。業務委託はいつでも好きな時に働くことができます。アルバイトの場合は時間が決まっており、時給制で働きます。
Uber Eatsと出前館の違い
初回登録方法(開業手続き)
ここまでいくつか違いを説明しましたが他にもあります。
イメージでいうと、Uberはゆるくて出前館がしっかりしてます笑
初回の登録方法からして大きく異なります。
Uber：スマホで登録。1週間あれば全ての手続きが完了し、配達をはじめることが可能。
出前館：マニュアル動画を見たり、テストに合格する必要があったり、説明会(Webか直接会場に行く)に参加する必要がある。
Uberの配達パートナーががよくメディアに叩かれるのはこういうことも関係してそうですよね。明らかにUberのほうが手続きが簡単で誰でも仕事できちゃいます。いっぽう出前館は手続きが少し面倒(一般的なアルバイトと変わらないくらいですが笑)でテストも受けたりしなきゃいけないので、ある程度人を選びます。
給料
わたしが働いている地域を基準に書きます(東京)
Uber：仕事はたくさんあるが給料は安い。
出前館：仕事は取り合いになることが多い。給料は非常に高い。
ざっくりこんな感じです。
【Uber】
１件ずつお店から通知が来て、配達するかしないかを選びます。その時、お店の所在地とお客様の住所はわかるので、遠かったら拒否することも可能です。しかし、拒否しすぎると「応答率」というものが下がり、配達の依頼が入ってこなくなる可能性が上がります。給料は1つ配達を完了させるごとにもらえます。完全歩合制です。380円～850円くらいが相場。例外として1000円以上になる場合もあります。
他にもインセンティブ(ボーナス)がついたりします。
- チップ→お客様からチップ(謝礼)がもらえることがあります
- 雨の日だと配達完了件数によって特別ボーナスがもらえます
- 何ヶ月も配達してないと、カムバックボーナスがもらえたりします
- クエストを選択した上で指定された配達件数をこなすとボーナスがもらえます
【出前館】(業務委託の場合)
Uberと同じく、配達を完了させるごとに給料がもらえます。配達を必要としているお店が一覧として表示され、自分で選ぶことができます。しかし、近場の配達は0.5秒くらいの速さで早押しの取り合いになるので、遠くの地域の配達が残ることが多いです。給料は都心部だと715円ほど、土日祝や長期休みの期間などでは1.4倍(＝1000円以上)になることも普通です。
Uberは様々なボーナスがありますが、自分の頑張り次第な部分が多かったり、天候に左右されたりします。一攫千金タイプです。
出前館は最低賃金が高いので安定して稼げますが、ボーナスなどはありません。
配達アプリの使いやすさ
ダントツでUberのほうが使いやすいし見やすいです笑
お客様の場所へのナビもUberのアプリ上で案内されるので、配達もスムーズにできます。
一方、出前館はグーグルマップを使用します。配達中、アプリからの通知がうざすぎてけっこうストレスです。どういう通知かというと、配達一覧に追加の注文が入った通知です。2件掛け持ちも配達することが可能なので、「あ、近場の配達が追加されたわ。こっちも受注しちゃお」みたいなことができるのです。ですが、本当に通知がうるさい笑
かといって、通知をオフにするとアプリが正常に動作しなくなるのでストレスです。
会社の規則やマニュアルは出前館のほうがダントツで良いので、2つが合併してくれたら最強なのにな～と思います笑
お友達紹介キャンペーン
Uber：紹介した側だけに特典アリ。25000円がもらえる。時期によっては30000円になったりします。
出前館：2021年9月以降は今のところ無し。
結局どっちがいいの？
両方登録しておくのがいいでしょう。
出前館をメインで配達し、注文が来ない場合はUberにアプリを切り替えて配達をするのが1番稼げます。Uberと出前館の配達距離はほとんど変わりません。なのに、上記で説明したように配達料にはかなりの差があります。出前館ならば時給3000円も夢じゃありません。
最後に
いかがだったでしょうか。
特に雨の日なんかは配達パートナー不足になりがちなので稼ぎ時です。わたしはカッパの代わりにウインドブレーカーで雨をしのいでいました。服装はモチベーションを維持する上で重要なので、自分にあったスタイルで配達を行いましょう。
それから、わたしは1日で5時間以上自転車を漕いで配達を行っていたりしたので、筋肉がつきました笑
といっても、足がゴリゴリに太くなるわけではなく、見た目はあまり変わらないが明らかに自転車を漕ぐのが楽になった。というような感じです。
自転車での配達は健康にとても良いのでオススメです🚲
他にも、道端で話しかけられることもありました。
「なんかニュースで叩かれまくってるけど、真面目に働いてる人もいるのにな。頑張ってな！」なんて励まされたりしたこともあります笑
雨の日に配達した時は、若いカップルから「雨の中ごめんなさい。ありがとうございます」と言っていただいたこともあります。
こういうのは接客業でもあるので、やりがいもけっこうあるってもんです。
ではでは。
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