正社員→ニートになった時の話~その②~
おはようございます🌞
ちなつです😀
前回の続きです。
Web制作エンジニアになることを決意し、思い切って会社を退職。
しかし、独学学習1ヶ月目にして興味をなくしてしまう。
仕事も生活費もやる気もなくしかけた ちなつはどうなるのか!?
はい、というわけで控えめに言ってクズです笑
社会の底辺とも言いましょうか。
さて、まず優先したのは「仕事を見つけること」です。
どれでもいいわけではなく、なるべく自分の希望に沿った仕事を探しはじめました。
👉後の教訓ですが、生活費が危ない時は、自分の希望なんか叶えている時間はありません。とにかく働かせてもらえる会社を探しましょう。
ですが、困ったことに全然受からない…。
大学を出て就職をする時は落ちるという経験をほとんどしたことがありませんでした。なので、何社受けても落とされるという状況にすごく困惑したのは覚えています。
「これが新卒と中途の差」
そう実感しました。
中途採用の場合、実績が必要になってきます。
(新しい資格をとってその職に転職などもありですが)
じゃあ正社員で働いていた頃、何もしてこなかったのか?
そんなわけありません。きちんと業務を全うし、上司との関係も良好でした。
何が問題かというと、わたしが選んだ転職希望先は全くの異業種なのです。
今まで接客業で働いていましたが、今度はオフィスワークを希望していました。
もう真反対ですよね。
何社も落ちて、軽いうつになりました。
よくメディアで目にしたことがあります。
「何十社も落ちて、自分はもう社会にとって必要のない存在なのかも」という話を。
痛感しました。
基本、ポジティブなわたしですが、この時ばかりはネガティブでした。
覚醒
ある朝のことです。
眠りから覚める時、ふとこんなことを思いました。
「そういやわたし、英語話せるようになって外国の人たちと交流したいっていう夢があったな~」
「でも、もう生活費もないし、仕事もない、なにしてんだろ」
ここで自分でもビックリの発想の転換が起こります。
「何も失うものがないなら、何でもやってやろうじゃん」
ガバッ!っと布団を放り投げ、すぐに準備をはじめました。
Youtubeのオススメに出てきた英語のアプリをインストール。
(知らない外国の人たちと、チャットができるというアプリ)
いきなりのスタートだったので、英語の勉強なんかこれっぽっちもしてません。
なので、翻訳アプリを使いながら始めることにしました。
さっそくプロフィールを設定しました。
すると、さっそく外国の方からメッセージが来ました。
「は、はやい笑」
数分で来たのでサクラかと疑いました。
👉この英語学習の続きは別の記事でお話しします。
英語学習と平行して、仕事探しも続けました。
ふと前に友人から言われたことを思い出しました。
「Uber eatsやりませんか?」
Uber eats…あんまり良いイメージはありませんが、いちおう調べてみました。
すると、
- 給料は翌週に支払われる
- 働く時間は自由に決められる
といったメリットがあることを発見しました。
これだ…!!!!!
とにかくすぐにでもお金が必要だったので、すぐに開業手続きをすることにしました。
👉Uberのお話もまた別の記事にて、深く書きたいと思います。
英語学習をきっかけにわたしは、人生でやりたかったけどなかなか踏み込めなかったことに次々とチャレンジすることに成功しました。
その後、仕事も決まり、生活費も無事稼げるようにもなりました。
生きていればなんとかなる
就活生やフリーター、ニートの方々に聞いてほしいです。
人生は嫌になることがたくさんあります。
楽しかったこともたくさんあったはずなのに、嫌なことにばかり目を向けてしまって、ネガティブに自分を支配されそうになります。
このニート期間を終えて、世界には無限の楽しいことや幸せなことがあることを実感しました。同じくして、世界には無限の悲しいことがあることも知りました。
あなたには子ども頃、あるいは学生の頃、やりたかったことがあったはずです。
👉ぶっちゃけ新しいことじゃなくてもいいです。昔、夢中になっていた何かを再開させることもありです。
下の記事をご覧ください。
この記事にもあるように、人は死ぬ直前に何を思うか。
それは「挑戦しなかったこと」です。
人生はおよそ80年ほどあります。とても長いような短いような旅路です。
わたしはニートになり、食べるものも住む場所も無くなりそうになったことで、自分を守っていた余計なプライドが無くなりました。
(特殊なのであんまり参考にならないかもしれませんが笑)
みなさんはいま何歳ですか?
もう気づけばアラサーだよ…
もう70歳の老いぼれだよ笑
なんて思ってませんか。
「人生、今が1番若い時」
あなたはあなたの人生の中で、今が1番若い時です。
わたしはいつもこの言葉を胸に生きています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは。